3項
委託金 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 38ページをお開きください。
17
款県支出金2項
県補助金 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 42ページをお開きください。
3項
委託金から
18
款財産収入1項
財産運用収入まで (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 44ページをお開きください。
2項
財産売払収入 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 46ページをお開きください。
20
款繰入金 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 50ページをお開きください。
22款諸収入3項
貸付金元利収入 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 52ページをお開きください。
5項雑入について御
質疑ありませんか。
◆
委員(
渡邊幹治君) 22款5項4目の新町駅
バリアフリートイレ設置負担金の内容を教えてください。
◎
都市計画課長(
岩下浩君) 新町駅の
バリアフリー化を促進するため、
駅前広場に
バリアフリートイレを
設置するものでございます。この
負担金でございますが、
バリアフリートイレ設置工事費1,000万円に対するJR東日本さんからの
工事負担金でございまして、
負担割合は2分の1でございます。
◆
委員(
渡邊幹治君) ありがとうございます。駅や
駅前広場、人が集まるところの
バリアフリー化というのはもう当然なのですけれども、
公共施設などでまだ、例えばの話、
バリアフリーが進んでいない
場所等がありましたら積極的に進めていただきたい、このように思います。ありがとうございました。
○
委員長(
清水明夫君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
54ページをお開きください。
23款市債 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 続いて、歳出の
審査を行いますので、62ページをお開きください。
2
款総務費1項
総務管理費 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 170ページをお開きください。
4
款衛生費2項
環境衛生費 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 208ページをお開きください。
8
款土木費1項
土木管理費について御
質疑ありませんか。
◆
委員(
荒木征二君) 何点かありますので、お願いいたします。まずは、1目
土木総務費の
一般経費の中に、
説明欄に
高崎駅
東西自由通路広告
掲示板借上料ということで計上されております。ここに関連して、
高崎駅
東西自由通路の
屋外広告物というか、
広告物の掲載はどういう形で貸出しがされているのか、まず現状を確認させてください。
◎
管理課長(
小野澤俊彦君)
高崎駅
東西自由通路の
広告物につきましては、JRとの協定によりまして、
鉄道広告規定に基づいて
設置しているものでございます。
◆
委員(
荒木征二君) 現場を見ますと、
高崎駅が
管理している
部分ですよね……ごめんなさい、失礼しました。JRさんが
管理している
部分より西側の、いわゆる本当に渡り廊下みたいな
部分には、ちゃんと
広告物が掲示できるような枠があって、そこに公共的なものとかも含めて、時折いろんなものが季節によって入れ替わっているのをよく見かけるのと、その
通路の
壁面に、主に市のほうでいろいろと
掲示物を時期的にはよく貼られているのですけれども、こういったところの
ルールというか、こういったものはこの
掲示板に貼るもので、壁に貼っていいものは、こういうときはこういう形でいいよとか、そういった何かしらの
ルールというのは、今
高崎市のほうはお持ちなのでしょうか。
◎
管理課長(
小野澤俊彦君)
有料広告物につきましては、
壁面にあります
掲示板の中に
設置していただきまして、それ以外に
高崎市の催物についても
掲示板の中に
設置していただいたり、
壁面のほうに
設置しているものもあるのですけれども、どうしても
壁面にある
掲示物の大きさが決まっていますので、それに入らないものについては
壁面のほうに
設置していただいているものでございます。
◆
委員(
荒木征二君)
東西自由通路の中が、その
掲示物が
屋外広告物に当たるかどうかは、ちょっと私も定かではないのですけれども、
屋外広告物について
高崎市も
ルールを持っているところで、
東西自由通路は
公共空間だと私は思っていますし、
高崎市にいらした方、不特定多数の方がお通りになっているところですので、
掲示物、
広告物についても多少の
ルールというか、一定の歯止めとかいったものがないと、なかなか美しい
高崎の光景をちょっと印象づけるのが難しいかなと思っておりまして、
東西自由通路は非常に
中央コンコースと比べると
往来者も少ないですし、
施設がかなり古いというのも私は承知しておりますけれども、それにしても
高崎駅の顔である
高崎駅の重要な
施設、
構造物の一つだと思っています。ここにつきましても、これは従来からお話ししているのですけれども、よりよい環境というか、景観の一部として、
通路につきましての正しい運用を私からも提案してまいりたいと思いますし、
執行部のほうでも、ぜひその
辺り心を砕いていただければということでお願い申し上げたいと思います。
失礼しました。続けてすみません。その下に行きまして、2目
建築指導費のところで2点ほどお伺いしたいと思います。開発指導事務経費のところで、関連してお伺いしたいと思うのですけれども、記憶にも新しい熱海の盛土の事件もありまして、今国のほうでは、これは全国一律になるかとは思うのですけれども、盛土規制につきまして、一律の
ルールをこれから策定するように動いているということで報道されております。
一方で、
高崎市はもともと盛土に関しては規制の
条例を持っておるのですけれども、この
辺り、新年度どういった進め方になるのか、今お考えがございましたらお知らせいただきたいと思います。
◎
開発指導課長(井上英光君) 今月、3月1日になりますけれども、危険な盛土等を全国一律の
基準で包括的に規制するために、宅地造成等規制法を抜本的に
改正するということが閣議決定されまして、今国会に法案が提出されているところでございます。全国一律の規制ということで、本市におきましても当然影響なりはあろうかと思いますけれども、今後
改正法の成立後に政令や省令の
改正が行われまして、またガイドライン等も国のほうから示されるというふうに聞いておりますので、そちらをよく確認いたしまして、本市の土砂
条例との関係も含めて、法の趣旨に沿って適切な運用ができるように進めてまいりたいと思っております。
◆
委員(
荒木征二君) 御答弁いただきましたとおり、
高崎市は優れた土砂
条例を持っておりますので、ぜひとも協調して、よりよいものに昇華させていただくように御努力いただければと思います。
もう一点だけお願いします。その下で、
建築物等耐震化促進事業ということで、この事業に関連して、まず確認で、現在いわゆる耐震NGと言われている市有
施設の特定
建築物、これがどうなっているか、現時点の様子をお知らせください。
◎
建築指導課長(斎藤興嗣君) 特定
建築物、多数の者が利用する
建築物ということになりますけれども、こちらで耐震性能が不足あるいは不明な
施設数は11
施設となります。
◆
委員(
荒木征二君) 11
施設のうち情報がありましたら、そもそも耐震診断していないというような
施設があるようでしたら、数で結構なのですけれども、どういった状況でしょうか。
◎
建築指導課長(斎藤興嗣君) 今後の計画、例えば建て替えとか解体、そういうのが示されていないものでは3
施設が診断してございません。
◆
委員(
荒木征二君) 11
施設ありまして、耐震
構造的にちょっとNGが出ているであろう未診断もあるということですので、出ているであろうというものを含めてあるということでございます。また、先ほど答弁にありましたとおり、解体予定のものもあるというところで、ちょっとこれは
建築指導課長にお答えを求めるのは酷かなと思うので、ちょっと要望になってしまうかもしれないのですけれども、特定
建築物は市有
施設の中でも、その名のとおり不特定多数の方、多くの方がお使いになる
施設でございますし、地震はいつ来てもおかしくないというところの中では、まず未診断というのは、ちょっと公としてこれ以上猶予することはならないのかなというふうに思っています。せめてまず診断して、耐震性能の可否を早急にまずは判断することが大切かなというふうに思っております。
それと、先ほどのお話にもちょっと出ていましたけれども、その11
施設の中には、私も承知していますけれども、解体の予定があるもの、一時はちゃんと
予算化もされた
施設もあります。固有名詞は出さないようにしますけれども、そういったものはできれば早急に除却していただいて、後顧の憂いを取り除いていただくことがまずは肝要かというふうに思っております。ぜひとも今後の施策の運用面では、こういったところを酌んでいただきまして、まず市有
施設で不特定多数の方が使う特定
施設につきましては耐震性能を明確にすること、除却するものにつきましては早急に除却していただいて、きれいさっぱりしていただくように、これをお願いしまして要望とさせていただきます。
○
委員長(
清水明夫君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
212ページをお開きください。
2項
道路橋りょう費について御
質疑ありませんか。
◆
委員(
渡邊幹治君) 8款の2項3目の烏川上流築堤事業
負担金、これについて教えてください。
◎
土木課長(牧野宏之君) 国土交通省
高崎河川国道事務所が根小屋地区で現在実施しています、烏川右岸の築堤事業の
負担金となります。
令和4年度につきましては、根小屋第4樋管工事の
負担金を予定しております。
◆
委員(
渡邊幹治君) この地域一帯は、もともと台風とか大雨が降ると浸水する地域であります。もう大分前から築堤、この事業をやっていただいているとは思いますけれども、これからもぜひ順調に進めていただければと思います。ありがとうございました。
◆
委員(青木和也君) 3目
道路橋りょう新設改良費の中で、216ページになるかと思うのですけれども、橋りょう長寿命化事業について、来年度の本事業の予定についてお知らせください。
◎
土木課長(牧野宏之君)
令和4年度の橋りょう長寿命化工事ですが、これは補修設計が
令和3年度に終了いたしました環状大橋の工事に入るほか、浜尻陸橋、そして17号をまたいでおります城南橋の工事を実施していく予定となっております。
◆
委員(青木和也君) 御説明どうもありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。
続けてよろしいでしょうか。4目の交通安全
施設整備事業についてお尋ねいたします。これまでも、本市では交通安全対策に取り組んでいただいておりますことに感謝申し上げます。来年度におけるハンプの整備予定についてお伺いができればと……
○
委員長(
清水明夫君) 所管外かもしれないですね。4目ですね。
◆
委員(青木和也君) ごめんなさい、すみません。
○
委員長(
清水明夫君) オーケーで。すみません、では青木
委員、続けてもらっていいですか。
◆
委員(青木和也君) 大丈夫ですか。では、すみません、そちらのほうのハンプの予定についてお知らせください。
◎
管理課長(
小野澤俊彦君) ハンプの整備につきましては、毎年実施しております通学路合同点検などを通じまして、
令和4年度から3年間重点的に、車両の速度を抑制するためのハンプや狭窄のほか、防護柵や車止めを
設置する予定でございまして、地域の協力や、学校関係者、警察と連携を図り、地域の実情を踏まえ、交通安全対策に取り組んでまいります。
◆
委員(青木和也君) どうもありがとうございます。引き続き適切な運用をよろしくお願いいたします。
◆
委員(
荒木征二君) 3目
道路橋りょう新設改良費の中の、217ページに入ったところの歩道改良事業の中の
道路改良工事の
予算額が、大分減額、減っているのですけれども、これはどういった要因によるものか確認させてください。
◎
土木課長(牧野宏之君) 社会資本整備総合交付金を利用いたしました歩道改良事業と、この事業はなっております。
令和3年度に箕郷地区で行っておりました鳴沢湖付近から県道のほうへ向かう道なのですけれども、この4−126号線が完成したために事業費の減額となります。
令和4年度につきましては、吉井地区の馬庭岩井2号線と榛名地区の107号線の歩道改良事業のほうを実施していきます。
◆
委員(
荒木征二君) 分かりました。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
清水明夫君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
218ページをお開きください。
3項都市計画費ですが、内容が多岐にわたっていますので、2つに分けて
審査を行います。
まず、1目都市計画総務費から8目市街地再開発事業費について御
質疑ありませんか。
◆
委員(
渡邊幹治君) 3項5目のところ、
高崎操車場跡地周辺土地区画整理事業なのですけれども、この進捗状況と今後の見込みについて教えてください。
◎
市街地整備課長(中陦茂大君)
高崎操車場跡地につきましては、
令和3年度末の進捗率は65.8%となる予定でございます。
令和4年度の主な事業内容は、建物の補償が6件、
道路工事が都市計画
道路下之城1号線を含め2路線、そのほか整地工事などを進めていく予定となっております。
◆
委員(
渡邊幹治君) 区画整理事業が大変
予算のかかる事業というのは、本当にもう十分分かっております。大変だとは思いますけれども、これからもできるだけ事業が進むことをお願いいたします。ありがとうございました。
◆
委員(青木和也君) 224ページの6目の群馬中央第二土地区画整理事業についてお伺いいたします。現在の進捗状況と来年度の見込みについてお知らせください。
◎
区画整理課長(関矢弘幸君)
令和3年度末までの進捗率は、事業費ベースで58.8%でございます。新年度につきましては、引き続き、建物移転補償6件のほか、都市計画
道路2路線の工事を予定するところでございます。
◆
委員(青木和也君) どうもありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。
続けてよろしいでしょうか。226ページの8目なのですけれども、宮元町第二地区優良
建築物等整備事業についてなのですが、確認の意味も踏まえまして、こちらの事業の内容と今後の見通しについて御説明お願いいたします。
◎
市街地整備課長(中陦茂大君) 宮元町第二地区の
令和4年度の
予算の内容ですが、商業棟の建設費及びその工事監理に対して補助するものでございます。現在の状況と見通しでございますが、現在東側商業棟予定地にございますスズランの食堂棟及び平面
駐車場の解体、整地を進めているところでございます。今後の見通しとしましては、商業棟については、おおむね7月か8月に着手しまして、
令和6年2月のオープン予定となっております。その後に、現在の商業
施設を解体し、マンションと
駐車場に着手する予定でございます。
◆
委員(青木和也君) 御説明ありがとうございます。こちらは「新しい
高崎」の街中の一大目玉になるかと思いますので、引き続き取組を進めていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
◆
委員(谷川留美子君) 221ページの3項1目の中の雑入が、前年度に比べて1,000円から500万円に増額しているのですけれども、その内容を教えてください。
◎
都市計画課長(
岩下浩君) まず、雑入の内容でございますが、収入の55ページ、22款5項4目の雑入といたしまして、新町駅
バリアフリートイレ設置負担金の500万円をJR東日本さんから受入れを行いまして、新町駅
バリアフリートイレの
設置事業に充当するものでございます。また、その他、都市計画図等の図書の複写実費でございます。
◆
委員(谷川留美子君) ありがとうございました。
続けていいですか。223ページの5目の
高崎操車場跡地周辺土地区画整理事業の中に、選挙人名簿作成委託料というのがあるのですけれども、これの内容を教えてください。
◎
市街地整備課長(中陦茂大君) 土地区画整理事業におきましては、諮問機関として土地区画整理審議会を
設置することとなっております。審議会
委員は、選挙によって選出されることになりますので、事業地区内の宅地所有者及び借地権を有する選挙人の名簿の作成が必要となります。審議会
委員の任期が5年でありますので、
令和4年度は改選の年となるため、委託料を計上させていただいたものでございます。
◆
委員(谷川留美子君) よく分かりました。ありがとうございました。
◆
委員(
荒木征二君) 8目、227ページの、先ほど青木
委員から
質疑がありました宮元町第二地区優良
建築物等整備事業で、追加でちょっとお聞きしたいのですけれども、商業棟につきましては今概略が分かったのですけれども、この後始まるという報道になっている
住宅棟も、この補助の対象になるのかということをまず確認させてください。
◎
市街地整備課長(中陦茂大君)
住宅棟のほうも、共同
施設整備費に関しましては補助の対象になります。
◆
委員(
荒木征二君) 分かりました。そうすると、現時点でもし把握があれば、商業棟、
住宅棟含めて、今回の事業に対しての補助総額というのがどのぐらいの金額とつかんでいるのか、把握がございましたら教えてください。
◎
市街地整備課長(中陦茂大君)
令和3年度におきまして、今実
施設計を実施しておりますので、その結果次第で、総額がまだはっきりいたしませんので、その辺は市の財政とも協議しながら進めていきたいと思っております。
◆
委員(
荒木征二君) 分かりました。
続けてよろしいですか。218ページに戻っていただきまして、都市計画総務費、都市計画課経費の中にございます豊岡経大大橋に関連してお伺いしたいと思います。その下にある豊岡新駅と密接に関係した事業だというふうに承知しております。豊岡新駅は、その名のとおり豊岡地区の皆様というところと、この橋を介して、小塙地区というのですか、下小塙地区の皆様とを有機的につなげるという狙いだというふうに承知しているのですけれども、まずその中でやっぱり大きいのが、
高崎経済大学の学生さんだと思うのです。当初の頃、そういうお話も聞いたことがあったような気もしていたのですけれども、改めて確認で、
高崎経済大学の学生の皆様は豊岡新駅をどういうふうに御覧になっているのかというところ、ニーズとか何か把握されているのでしょうか、お聞かせください。
◎
都市整備部次長(清水博幸君) 経済大学につきましては、
令和2年8月に、全学生を対象に豊岡新駅に関するアンケート調査を実施しております。このアンケート調査で回答いただいた学生の約6割に新駅を利用すると答えていただいております。
◆
委員(
荒木征二君) ちょっと確認なのですけれども、全学生というのは本当に市内、市外在住関係なく聞いて、6割が使うというお答えだったということですか。
◎
都市整備部次長(清水博幸君) 全学生4,100人ちょっといらっしゃるかと思うのですが、その方にアンケートを配布させていただきました。そのうち回答いただいた方の約6割に豊岡新駅を利用すると回答いただいているところです。
◆
委員(
荒木征二君) すばらしい数字だったので、ぜひ経大の学生の皆様も、では、待ち望んでいるということで理解いたしました。
続けてよろしいでしょうか。その2つ下にあります都市計画
道路見直し検討業務委託料、ここにつきまして、私どもの会派も総括
質疑でも
質疑させていただいたところでございまして、都市計画事業もいろいろと難しい、どんどん進んでいる事業があるのはよく承知しているのですけれども、長期未着工、未着手も大分多くあるなというところをちょっと懸念しております。改めて、今回こういった形で委託料が計上されている中で、
令和4年度において、こういった見直しというのはどの程度検討される御予定かお聞かせください。
◎
都市計画課長(
岩下浩君) 都市計画
道路見直しの検討業務でございますが、まず都市計画
道路は、長年の経過に伴いまして、決定当時と社会状況等も変化しております。また、求められる機能や役割も変化してきているというようなことですので、こうした状況を踏まえて都市計画
道路の必要性、妥当性、またネットワーク等を検証しまして、適切な
道路状況をつくっていきたいというふうに考えています。
◆
委員(
荒木征二君) 課長がおっしゃるとおりで、社会情勢が大分変わってまいりましたので、ぜひとも検討を進めていただきまして、少しでも実行可能なものを抽出していただきたいと思います。
あともう一点だけ、その下にございます新町駅
バリアフリートイレ設置工事、先ほど歳入のところでも
質疑があったので、駅前に
設置するというところは承知したのですけれども、もうちょっと具体的に、どんな仕様のもので、どういった便器が用意されるとか、もうちょっと詳しい概要が分かりましたら教えてください。
◎
都市計画課長(
岩下浩君) JRの
バリアフリートイレの関係でございますが、駅の北口の既存の公衆トイレの脇のほうに、場所といたしましては
設置する予定でございます。トイレの仕様につきましては、車椅子使用者が円滑に利用できる広さでございます。また、オストメイトの利用者、また乳幼児のお連れの方も安心して使えるような、そんなようなものにしていきたいというふうに考えております。
◆
委員(
荒木征二君) すみません、確認で。では、既存のトイレはそのまま置いておいて……はい、分かりました。
○
委員長(
清水明夫君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
続いて、9目街路事業費から14目緑化費について御
質疑ありませんか。
◆
委員(谷川留美子君) 229ページの3項12目の公園
管理事業の中に、前年度はあったのですけれども、かなりいろいろな項目が消えていまして、例えば桜観音橋エレベーター保守点検委託料とか、ハープの泉電気設備等保守点検委託料、烏川緑地門扉開閉作業委託料、観音山公園監視カメラ借上料の項目などがないのですけれども、その理由を教えてください。
◎
公園緑地課長(小渕嘉春君) まず、
令和3年度
予算で計上しておりました桜観音橋エレベーター保守点検委託料とハープの泉電気設備等保守点検委託料につきましては、公園
管理事業の中頃にございます電気設備等保守点検委託料に統合して計上させていただいたものでございます。
また、烏川の門扉の委託につきましても、公園
管理事業の一番下のほうにございます公園等
管理委託料のほうに統合し、計上させていただいたものでございます。
◆
委員(谷川留美子君) よく分かりました。ありがとうございます。
続けていいですか。3項13目の233ページ、
高崎市民スポーツパーク(仮称)整備事業について、今現在分かっていることでいいのですけれど、進捗状況とか、今後の予定などを教えてください。
◎
公園緑地課長(小渕嘉春君)
高崎市民スポーツパーク(仮称)整備事業につきましては、これまでに防球ネット等の支障物撤去及び園路等の基盤整備を進めており、
令和4年度につきましても、引き続き進入路整備等を含めた基盤整備を進めていく予定でございます。
◆
委員(谷川留美子君) ありがとうございました。市民の皆さんが大変期待している
施設ですので、できるだけ市民の皆さんのニーズを取り入れた公園になるようによろしくお願いいたします。ありがとうございます。
◆
委員(
荒木征二君) 228ページの11目公共下水道費です。前年度比較2億円の減額となっています。参考に、
令和3年度のときは前年度比3億3,000万円減額されたところでして、立て続けに減額されておりまして、下水道事業のほうもなかなか苦しいというふうに承知しているところで、この減額は厳しいかなというふうに私は思っているのですけれども、積算根拠は、どういったところから導き出された数字なのか確認させてください。
◎
財政課長(天田順久君) 当該
負担金等につきましては、管渠敷設工事などに係る事業の状況、進捗の状況を踏まえますとともに、企業債のうち交付税措置されている起債の元利償還金の変動、こちらなどを考慮させていただき、積算したところでございます。
◆
委員(
荒木征二君)
令和4年度に実施予定の面的整備の状況見合いでということですね。そういうことであれば、仕方のないことかもしれません。
あと、もう一点だけ。232ページ、13目公園建設費の公園建設事業のところでお聞きすればいいのかと思うのですけれども、いわゆるかわまちづくりですが、新年度につきましては具体的に何か進捗させるお考えがあるか、計画がございましたらお知らせいただきたいと思います。
◎
公園緑地課長(小渕嘉春君) かわまちづくり計画につきましては、にぎわいの拠点となりますレストハウス、オープンカフェなどの整備によりまして、街中回遊性の
向上を図るものでございます。河川空間と都市空間を一体的かつ積極的に活用しまして、国や民間事業者や地域住民などと連携しながら、水辺空間を生かしたまちづくりに取り組むため、現在基本構想やコンセプトなどの検討を行っているところでございます。
◆
委員(
荒木征二君) ぜひとも進捗が見られることを願っております。コロナ禍ですので、非常にやりにくいとは思うのですけれども、一歩ずつの前進を期待しております。
○
委員長(
清水明夫君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
236ページをお開きください。
4項
住宅費について御
質疑ありませんか。
◆
委員(青木和也君) 一番下の二重丸、空き家緊急総合対策事業の今年度の実績と来年度の見込みについて御説明ください。
◎
建築住宅課長(
清水弘子君)
令和3年度の空き家緊急総合対策事業の主な実績につきましては、3月11日時点で
管理助成が34件、解体助成が115件、サロン改修が1件、
住宅改修が2件で、合計1億2,603万6,000円となっております。本年度で8年目になりますが、相談件数、申請件数とも例年同様に多く、市内に空き家を持つ方に大変御好評いただいております。来年度につきましては、申請の状況にもよりますが、おおむね本年度と同様に推移していくものと考えております。
◆
委員(青木和也君) 御説明ありがとうございます。150件を超えるような実績があるということで、8年目ということもございますけれども、本当に多くの市民の方から好評いただいている事業だというふうに感じておる次第です。本当に空き家対策というのは、これからの喫緊の課題であるということも認識しておりますので、ぜひとも有効活用するために、本事業の引き続きの取組をお願いしたいというふうに思っております。
○副
委員長(中村さと美君) すみません、
住宅管理費の中の各所整備工事の内容なのですけれども、こちらはどこを整備するのか教えてください。
◎
建築住宅課長(
清水弘子君) 屋上防水外壁改修工事や給水管改修工事などを中心に、
市営住宅の維持
管理に必要な
予算を計上しております。特に今年度は、高層の
高崎市営住宅の外壁、給水管改修工事が始まりますので、前年度と比較して多くなっております。
○副
委員長(中村さと美君) ありがとうございます。改修する
住宅の場所、団地の場所とかがもし分かれば教えてもらいたいのですけど。
◎
建築住宅課長(
清水弘子君) 外壁と給水管なのですけども、外壁のほうが高砂の
市営住宅になります。給水管の改修工事は、高砂と江木の
市営住宅を予定しております。
○副
委員長(中村さと美君) ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
清水明夫君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
296ページをお開きください。
11款災害復旧費3項土木
施設災害復旧費 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 続いて、債務負担行為及び地方債の
審査を行いますので、
定例会議案(2)を御用意いただき、48ページをお開きください。
債務負担行為 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 49ページをお開きください。
地方債 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) これより
議案第34号の
所管部分を
起立により採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに
賛成の
委員の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
委員長(
清水明夫君)
起立全員です。
よって、
議案第34号の
所管部分は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
水道事業会計予算及び
公共下水道事業会計予算の
審査を行いますので、
予算に関する
説明書(2)を御用意ください。
これより
水道事業会計予算及び
公共下水道事業会計予算の
審査を行いますが、この2
議案については、それぞれ収益的収入、収益的支出、資本的収入、資本的支出ごとに
審査を進めます。
それでは初めに、
議案第41号
令和4年度
高崎市
水道事業会計予算を
議題といたします。
245ページをお開きください。
収益的収入について御
質疑ありませんか。
◆
委員(
荒木征二君) 収益的収入のところでお聞きするのがいいかと思って、ここでお聞きするのですけども、水道料金のキャッシュレス決済につきましては、今後どの程度、
令和4年度で進められる御予定か、導入の考えをお聞かせください。
◎
料金課長(小山和寛君) キャッシュレス決済につきましては、水道局ではお客様の利便性
向上を目的としたスマートフォン決済アプリケーションによるキャッシュレス決済を昨年の8月下旬から導入いたしました。現在利用可能なアプリケーションはペイペイでございまして、半年間で約7,000件の利用がございました。今後につきましては、4月から対応するアプリケーションを増やすなど、さらなるお客様の利便性
向上を目指してまいります。
◆
委員(
荒木征二君) 決済手段も様々ありますので、ぜひ門戸を開いていただければと思います。
それと、もう一点だけこちらでお聞きしたいと思うのですけれども、実は先日の常任
委員会で、私がちょっと誤ったことも申し上げてしまったのですけれども、水道料金につきまして、吉井地区と
高崎地区の平準化が図られたという意味で発言したのを、ちょっと誤解が生じてしまったと。まずおわび申し上げたいと思います。
改めてこちらで、収益的収入のところでお聞きしたいのですけれども、合併以来大分時間がたちました。水道料金の統一、これは
高崎の命題かなと思っておるのですけれども、これにつきまして水道局のほうの現在のお考えをお聞かせいただければと思います。
◎
経営企画課長(清水孝之君) 水道料金につきましては、合併時の調整方針において、事業の執行に支障が生じるなどの料金の見直しが必要となった時点で、
高崎市の例を基に段階的に統一を目指し調整するとされており、これまで事業の執行に支障がございませんでしたので、
令和5年3月31日までは現行の料金体系を維持することで議会の御議決をいただいております。また、昨年の3月に策定いたしました
高崎市水道ビジョンの中で、今後10年間の財政計画を策定しておりますが、安定した経営を継続できる見込みとなっていることから、当面は現状の料金体系を維持できるものと考えております。このような状況を踏まえまして、水道料金の統一につきましては、長期的な視点で慎重に検討してまいりたいと考えております。
◆
委員(
荒木征二君) 下水道料金も同じだと思うのですけれども、現実問題、非常に難しい諸課題があるということで、着手するのは非常に難しいことだということは承知しております。しかし、
高崎が合併して新
高崎市となった一つの完成形というのは、こういったところの積み上げにあるというふうに、私どもは考えております。非常に困難な取組だと思うのですけれども、ぜひとも今後とも研究は忘れずに進めていただくように御要望申し上げまして、質問とさせていただきます。
○
委員長(
清水明夫君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
248ページをお開きください。
収益的支出 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 257ページをお開きください。
資本的収入 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 258ページをお開きください。
資本的支出について御
質疑ありませんか。
○副
委員長(中村さと美君) すみません、こちらの258ページに管網整備費という金額が載っているのですが、昨年に比べまして少し増えているのですけれども、こちらが水道インフラの
老朽化での布設替えとか、そういった金額なのは承知しているのですが、この水道管、よく耐用年数が一般的に約40年というふうに言われていますけれども、もうこの耐用年数を超える管が本市にはどのぐらい今あるのか。また、どのような考えで更新しているのかお伺いしたいと思います。
◎
工務課長(田口和彦君) 本市における水道管の総布設延長は、現在約2,490キロございます。そのうち、その耐用年数を超えているというものにつきましては約485キロございまして、全体の中では19.5%ということになっております。
また、管の更新につきましては、重要度、または毎年漏水がありますがその漏水の発生状況等を勘案しまして、そういったことを総合的に判断して更新を行っているところでございます。
○副
委員長(中村さと美君) ありがとうございました。耐用年数40年と言われていますが、40年以上利用できる管などもあることは聞いてはいるのですけれども、
老朽化、そしてまた耐震化も、今後大規模災害に備えて対応していく必要があるのではないかなと言われております。国のほうも、22年度末で50%以上に耐震化を進めるよう目標なども設定していますし、最新の本市の水道ビジョンにおいては、まだ50%以上に達していないような状況ではあると思いますので、今後とも粛々と作業のほうを進めていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○
委員長(
清水明夫君) ほかにありませんか。────
質疑を終結いたします。
これより
議案第41号を
起立により採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに
賛成の
委員の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
委員長(
清水明夫君)
起立全員です。
よって、
議案第41号は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第42号
令和4年度
高崎市
公共下水道事業会計予算を
議題といたします。
297ページをお開きください。
収益的収入 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 298ページをお開きください。
収益的支出 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 305ページをお開きください。
資本的収入 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) 307ページをお開きください。
資本的支出 (
質疑なし)
○
委員長(
清水明夫君) これより
議案第42号を
起立により採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに
賛成の
委員の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
委員長(
清水明夫君)
起立全員です。
よって、
議案第42号は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△
審査終了
○
委員長(
清水明夫君) 以上で本
委員会に付託された
議案の
審査は全て終了いたしました。
審査に当たり円滑な
委員会運営に御協力いただき、ありがとうございました。
なお、
委員長報告の作成については私に一任いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
清水明夫君) それでは、そのようにしたいと思います。
以上で本日の
議題を終わります。
午前11時03分
────────────────────────────────────────────
△その他
○
委員長(
清水明夫君) 次に、その他として
執行部から何かありましたらお願いします。
なければ、この際
委員の方々から
執行部に対し、お聞きしたいことがありましたらお願いします。
────────────────────────────────────────────
△閉会
○
委員長(
清水明夫君) なければ、以上で本日の
建設水道常任委員会を閉会いたします。
午前11時03分閉会...